■作品内容
「自分史」から「家族史」へ
坂本龍馬や西郷・大久保が生きた時代から平成まで。
歴史を学ぶもよし、我が家のルーツをたどるもよし!
日本の近現代史を1冊に収録した座右の書。
*NHKの「ファミリーヒストリー」を始め、「家族史」が静かなブームです。
ある年代を過ぎると、自分がどこから来て、どこへ行くのかが、痛切な疑問としてわき起こってくるようです。
どこへ行くのかはともかく、どこから来たのかは、その気になれば誰でも調べることができます。
そんなとき、強力な手助けになるのが、この『三代紀年表』です。
*1850年から2010年まで、大好評の「年表+記入頁」が
160年分にバリューアップ! 便利な備忘録と家系図も付きました。
@読者自身が記入して作り続ける、
新形式の年表。
A1年を見開き2ページで構成。
始まりは黒船来航前夜の1950年。
B左ページは記憶を甦らすための
年表ページ。その年に起こった
社会的出来事や世界情勢、強い
印象を残した災害等を記載。
Cその下段には、「事件」・「ことば」・「出版」・「映画」・「テレビ」・「スポーツ」・
「流行歌」・「風俗」・「新商品」・「物価」等を記載して、生活感が甦るように工夫
しました。
D右の記録ページは、自由に記録するページです。
まず祖父母と父母の誕生日を記しましょう。
次に、入学・卒業・就職や結婚など、人生の中で大きな節目となった出来事を
該当する年のページに、正確に記しましょう。
いつも手元に置いて、思い出すことを次々と記していけば、人生の再発見となる
だけでなく立派な「家族史料」が出来上がります。
【監修者紹介】
1931年福岡市生まれ。早稲田大学文学部卒業。主婦の友社にて約30年にわたって
雑誌「主婦の友」の編集に携わる。うち10年は編集長として活躍。主婦の友社
取締役・編集本部長を経て、現在、読者から寄せらる山のような体験手記を選別・
添削した編集経験を生かして、NHK文化センターやカルチャーセンター等で
「自分史」講座の講師を務めている。著書に『「自分史」を書く喜び』がある。
《監修のことば》
「自分史」から「家族史」へ、その流れを作っていくために、あなたの『三代紀年表』
が充実し、あなたの家や家族の貴重なモニュメントが完成することを願っています。
それは、きっとあなたの歴史に対する目と認識を大きく変えて、やがて個人史から
さらに大きな歴史や歴史観をもたらすものになるでしょう。
【書評から】
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