出窓社 Home Page
.

表紙のイメージ

   




 スイステキ セイカツジュツ
 スイス的生活術

 アルプスの国の味わい方

 ◆スイス暮らし11年の著者が綴るアルプスの国の魅力

 伊藤一(いとう・はじめ)著
    

 本体 1,800円
 四六判・上製・256頁
 4-931178-14-6 / 1998.07

 【日本図書館協会選定図書】
 【全国学校図書館協議会選定図書】   


 ▲戻る  ▲書籍リストへ ▲メールで注文 ▲カゴの中を確認 ▲次のページへ
 本書をご注文の場合は、『注文・カゴへ』ボタンをクリックしてください。

TEL 042-505-8173 FAX 042-505-8174  MAIL dmd@demadosha.co.jp
    内容紹介&書評
















 ■作品内容

日本人の憧れの国スイス。だが、その実像は意外に 知られていない。
幼ワインの郷愁、窓辺の花、多言語国家の日常など、 スイス暮らし11年の著者が、暮らして初めてわかる スイスの素顔と魅力の数々を綴る。



【著者紹介】
〈1946年兵庫県生まれ。京都大学工学部土木工学科卒業。
第11次日本南極地域観測隊に参加。現在、国立極地研究所助教授。
専攻は海氷の力学。著書に『われら北極観測隊』 『レナ川〜白夜航路 4000キロを行く』ほか。

【書評から】
高い生活水準で日本人の憧れの国、スイスの知られざる実態とは?
スイス暮らし11年の著者の極上のスイス論。
(『トラベルストーリー/スイス・アルプス』昭文社、2004年7月刊)
     
アルプス、永世中立、多言語国家…。こんなイメージが強いこの国に十一年間 住む研究者が、食やワイン、住宅、教育などの実情をレポート。
「窓辺に飾る花は自分の家でなく村のためにある。ちょっとしたがまんを積み 重ね、皆が生きている」という指摘は、日本の”世間”を連想させる。短い文章 が小気味よい。
(北海道新聞1998.913)
     
著者は現在、国立極地研究所の助教授。海水力学や雪氷学を専攻する研究者と して過ごした十一年間のスイスでの暮らしをもとに、スイスの素顔と魅力を 軽妙な筆致で紹介したスイス論。アルプスの雄大な自然と永世中立国、精密機械 と金融業で高い生活水準を誇る国。生活者・観察者としての視点がスイスの生の 姿を浮き彫りにして、独特の批判精神が張り巡らされたユニークな文化論だ。
(毎日新聞1998.7.19)
     
アルプスと澄んだ空気、高い生活水準と世界一安全な国……、
日本人のあこがれの国として存在してきたスイス。だが、実像は意外と知られて いない。“陸の孤島”と極東の“島国”など、スイスと日本は自然条件、歴史的 な共通点も多い。国立極地研究所助教授、海氷の力学が専門のスイス暮らし 11年の著者による「アルプスの国」の味わい方。
(日刊ゲンダイ1998.7)









 読者のみなさまへ。

 ご感想・ご意見等、およせください。
 
 お名前
 Eメール
  

読者からの感想・・・!

かねてから憧れていたスイスという国の生活 体験を知ることができ、とても面白かったです。
いつかは行ってみたいと思っていた気持ちが、 かき立てられるようでした。続編を待って います。
(神奈川県、22歳、女性)
    
私は今までにスイスへは4回行きました。
ですからかなりのスイス通のつもりで、スイス 関連の本は、すでに10冊以上も読み、スイス のことなら本に書けるくらいだと思っていま した。
この本は、ホントに面白いし、私の知らない ことも多い。急いで全部読んでしまうのは もったいないので、ゆっくりと愉しみながら 読んでいます。
(三重県、58歳、男性)
    
未だ誰も書いてくれなかった全く新しい視点 からの観察で、スイスの知られざる面を見せら れました。
旅行者にはわからない面もあるものとつくづく 考えさせられました。
(東京都、69歳、男性)