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 ウッドストック モリ ノ セイカツ
 ウッドストック森の生活

 

 ◆人生の半ば過ぎで見つけた、アメリカのカントリーライフの愉しみ

 小手鞠るい(こでまり・るい)著     

 本体 1,700円
 四六判・上製・240頁
 4-931178-21-9 / 1999.04

 【日本図書館協会選定図書】    


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    内容紹介&書評
















 ■作品内容

アメリカ人の夫と移り住んだNY州ウッドストックの森の家。
アメリカのカントリーライフとそこに暮らす人々や山や木や 花や生き物たちとのふれ合いを通して、豊かさの本当の意味 を考える。
自然と共にシンプルに生きるエコロジーライフの提案。
前作「ノルウェーの森の猫」の続編。
(挿画:高田雄太)


【著者紹介】
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。
92年にアメリカに移住し、現在はニューヨーク州在住。
エッセイ、小説、翻訳など多彩な活動を展開。
著書に「こんな英語習わなかった!」『ノルウェーの森の猫』など。

【書評から】
マンハッタンから車で2時間。あの伝説のロックコンサートで有名なウッド ストック。著者は、3年前からこの村でアメリカ人の夫とともに森の暮らしを 楽しんでいる。
庭にクマが出没するほど深い森に囲まれた家は、夜になると月や星々のシャワー が降り注ぐ。個性豊かな住人たちとの交流や、シンプルなカントリーライフの 楽しさを描きながら本当の豊かな暮らしとは何かを問う。
(日刊ゲンダイ1999.5.21)
     
アメリカ・ニューヨーク州の北部、ロックコンサートが行われたことで有名な ウッドストック。著者は、アメリカ人の夫とともに、豊かな自然に囲まれたウッ ドストックの深い森に住む。毎日の散歩を欠かさず、夫婦げんかのうっぷんも、 森のドライブで解消するほど、著者にとって森は生活の一部となっている。
(ウッディ・ライフno.83)
     
帯を外すとよく太った猫がこっちを向いてちょこんと座っている。装画は猫を テーマにしているイラストレーターの高田雄太さん。「作者のカントリーライフ についての本だから猫は関係ないんですけど、帯で隠しちゃえば分からないと 思って…。僕の遊びです」
(毎日新聞 COVER DESIGN 1999.5.16)
     
 






















 読者のみなさまへ。

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読者からの感想・・・!

久しぶりに、読んだ!! と思える本に出合い ました。
一気に読んでしまいましたが、作者の小手鞠 さんに、嬉しくて手紙を書きたくなりました。
(高松市、57歳、女性)
    
みずみずしい感性に溢れた文章は、ウッドス トックの森の香気を私の居間に運んでくれる ようです。
樹木の下にいる気持ちよさが伝わってくる文 章でした。
(滋賀県、54歳、男性)
    
高田雄太さんの装画に惹かれて購入したの
ですが、内容も面白くて爽やかな読後感が
ありました。
ウッドストックやイサカに行ったこともあ るので、書いていることがよく分かり、とて もいい本でした。小手鞠さんの全てに共感で きます。
(東京都、61歳、女性)
    
ウッドストックの生活は、自分が幼い頃から 思い描いていたものとピッタリで、ワクワク してしまいました。
いつの日にか、アメリカに行くことが出来たら ぜひウッドストックを訪れたいと、願っており ます。
(千葉市、53歳、女性)