■作品内容
ここに、すべての教育の原点がある!
子供たちが、学ぶ喜びに目を輝かす
夢と感動とロマンの学習法!
前作『「ホーホー」の詩ができるまで』から3年。中学生になった我が娘に、新たな問題が起こった。
支援学校のカリキュラムに教科学習の時間がほとんどないのである。
娘の学習意欲は、日に日に衰えていった。
その対応のため始まった「お母さん授業」。
これは、娘と母親が学ぶ喜びと感動を共有しながら取り組んだ、学びの実践体験である。
オリジナルの教材づくりから独自の学習法まで、そのノウハウを余すところなく開陳した本書は、
障がいのある人、ない人、すべての人に、学ぶ喜びを届けます。
▲ゲームを楽しみながら学習する。
▲手作りの「日本史紙芝居」
【著者紹介】
国立民族学博物館教授。
1968年、東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科
博士課程単位修得退学。博士(社会人類学)。専門は社会
人類学・東南アジア研究。主な著書に『ドリアン王国探訪記』
『周縁を生きる人びと』(第4回東南アジア史学会賞受賞)
『「ホーホー」の詩ができるまで』などがある。
【書評】
◎NHKハートネットに紹介されました。
・知的障害者にも知的な学びを その1 民族学博物館でワークショップ
・知的障害者にも知的な学びを その2 愛情のこもった手作り教材
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