■作品内容
あの感動の物語が、12年の時を経て、いま「完全版」で蘇る!
大好評の『二人で紡いだ物語』の増補改訂版!
持ち前の明るさと溢れんばかりのエネルギーで世界に活躍する物理学者が、
最愛の夫を失った失意の中で綴った感動の半生記。
2000年刊行以来、大好評をいただいた初版に、その後の生活を綴った「新たな章」を加え、
さらに口絵写真(カラー8頁)を収録した決定版。
日経新聞「私の履歴書」に掲載され問い合わせ殺到の書!!
【著者紹介】
1938年、大阪に生まれ。京都大学大学院博士課程修了。
同大学基礎物理学研究所助教授、慶應義塾大学理工学部教授を経て、慶應義塾大学名誉教授。
不規則系研究の第一人者として世界的に活躍。96年、女性として初めて日本物理学会会長に就任。
84年第4回猿橋賞、89年科学技術庁長官賞、96年エイボン女性大賞、および女性科学者の会功労賞、
2000年福澤賞、05年ロレアル・ユネスコ女性科学賞、内閣総理大臣賞、大阪府知事賞、吹田市長賞を受賞。
主な著書に、『ランダムな世界を究める』『人物で語る物理入門(上)(下)』『〈あいまいさ〉を科学する』
『まず歩きだそう』『朗朗介護』『金属-非金属転移の物理』他多数。
【書評から】
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