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 マナビナオシハチュウガクエイゴデ
 学び直しは中学英語で

    ◆世界一簡単な不変の法則

 小比賀優子(おびか・ゆうこ)著

 本体 1,200円
 四六判・並製・176頁・2色刷
 978-4-931178-75-5 / 2010.10

 全国学校図書館協議会選定図書
 


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    内容紹介&書評
















 ■作品内容

最初に英語につまずくのは、ほとんどの人が中学英語です。
でも、この方法なら、ムリなくムダなく英語が身につきます。

☆中学英語は必要最少限の文法事項がうまく配置された宝物。
 長年、英語の世界で活躍してきた著者が、中学英語を「使える 英語」にするための独自のノウハウを開陳する画期的書。
「3つの鉄則」と「英語が体にしみこむ学習法」で、英語の見方 が完璧に変わります。


本書の目次から
 0章 英語についての素朴な疑問
 1章 鉄則@英語は語順で理解しましょう
 2章 鉄則A英語は意味のまとまりで考えましょう
 3章 鉄則B英語の音の法則を身につけましょう
 4章 英語が体にしみこむ学習法
 5章 これだけは知っておきたい英文法

【著者紹介】
東京生まれ。翻訳家、英語講師。1983年、国際基督教大学 (ICU)教養学部語学科卒業。同年福武書店(現ベネッセコー ポレーション)に入社、児童書部で主に国際ブックフェア、海外 版権の取引業務に従事。退社後、渡独。ミュンヘン国際児童 図書館で研修を受ける傍ら大学でドイツ語を学ぶ。
帰国後、「おびかゆうこ」の名前で、絵本・児童書の翻訳や 創作と英語講師の仕事を始め、現在に至る。
主な児童書の訳書に、『ビアトリス・ポター』(ほるぷ出版)、『ねずみの家』 『帰ってきた船乗り人形』『愛のうたをききたくて』(いずれも徳間書店)、 『ルール!』(主婦の友社)、『モホ・ワット』『ナヤ・ヌキ』『パスキ・ナナ』 (いずれも出窓社)、絵本の訳書に、『はるになったら』(徳間書店)、『だいすき がいっぱい』(主婦の友社)、『あまくておいしいこいのものがたり』(光村教育図書)、 『エリーちゃんのクリスマス』(福音館書店)、創作に「はっぱちゃん」(『おおきな ポケット』168号/福音館書店)などがある。


【書評から】

基礎を固める「学び直し」

 全国の中二生のうち、英語を苦手と感じる生徒は約六割、その八割弱が中一の後 半までにそう感じるようになるという調査結果が本書で紹介されている。もともと 学ぶ意欲のある、多くの生徒が英語嫌いになってしまうのはなぜか。日本人の英語 力を伸ばし、英語を「使える」人を増やすにはどうしたらよいか。来年度から小学 校で実施される「外国語活動」は、まさにこの問いの延長線上にある。(中略)
 現在、英語、それも「使える英語」を身につけたいと願う人の数は少なくない。
英語教育の早期化、TOEIC受験者の大幅な増加(ここ十年で約倍増)、英語の社内 公用語化など、英語をめぐる状況は私たちの予想を超えた速度で変化している。
どれも使える英語=英語コミュニケーション能力の向上をめざしたものだ。
 中学英語を使った学び直しを提案する本書は、背伸びをせず、まず英語学習の 原点に立ち戻って基礎固めを、とのスタンスで編集されている。「眠っている間に 覚えられるとか、ただ聞いているだけで頭に刷り込まれるとか、そんな都合のいい 魔法はありません」とは、まったくその通り。英語は目で読み、耳で 聴いて、 声に出し、頭に内容を思い描くこと、つまり、言葉は文字と音と意味が結びついて 初めて自由に使えるようになる、と説く。語順の大切さ、音のルール、時間の流れや 単数・複数に関する英語特有のこだわりなど、英語という言語そのものへの理解が 深まるのもうれしい。受験英語もビジネス英語も英会話も、すべての基本は中学 英語にある。(『望星』2011年2月号 評者・松永裕衣子)

 
 



















   読者のみなさまへ。

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読者からの感想・・・!

中学英語は必要最小限の表現、正にそのとおりと 実感しています。英語の文法は不要である。英語は 英語でわからなければいけない。さまざまな本が 出版され、我々英語学習社会人も右に左に振られ ました。
本書を読み、安心し、力づけられました。あせらず 休まず、まずは基礎を固める。具体的な学習の進め 方が話されておりとても参考になりました。
(広島県・男性・69歳)

 
とてもわかりやすく、親切で、学びたい人を思っ て下さる本です。赤線などで真っ赤にして読ん でいます。何度でも読みたい本です。
(岐阜県・女性)

 
とてもすばらしい本です。是非、上級編も読み たいです。
(愛知県・男性)

 
大変解り易く、もう一度、英語の勉強を いちからやってみようという気になりました。
(三重県・男性・63歳)

 
とてもわかりやすく参考になりました。
3つの鉄則の重要性を強く感じました。
小比賀先生に感謝しています。何か続きが ほしいです。
(長崎県・教師・45歳)

 
英語再チャレンジを掲げては挫折を繰り返して 20年くらいになります。
『学び直しは中学英語で』は最後まで読破できた 唯一の英語の本です。とてもいい本です。
親に似て英語に悪戦苦闘している高校生の娘 にも読むことを勧めます。
(埼玉県・男性・41歳)

 
すばらしい本が出ましたね!!
「学び直し」の本ではなく、小学生に英語を 教えるテキストです。最高です。
小学2年の孫に英語を教えています。
半年で中学卒の英語力が身につくと思います。
(石川県・男性・78歳)

 
私は英語を教える仕事をしていますが、あまり 本の類を生徒に勧めることはありません。
きちんとした先生でも、簡単なことを必要以上 に難しく説明することが多いからです。
でも、この『学び直しは中学英語で』という本は とてもよいと思いました。お勧めです。
著者は翻訳家として長く活躍されていて、 英語初心者の人に実戦的なアドバイスをして くれています。
何といってもすばらしいのは、実際に著者の 説明に従って英語を練習すると、すぐに英語が うまくなったような実感がすることです。
発音のドリルで、私の英語の発音も向上しま した。大げさではなく、です。
日本にこの著者のような英語の先生が増えると いいですね。みなさんもぜひお試しあれ!
(東京都・男性・英語講師)

 
It is never too late to learn.
戦後、中1で英語担当教師が虎の巻でカタカナ 英語。文法も何もない有様。
しかもアキレス筋断裂で半分は自習。
スタートで躓き、そのため英語アレルギー。
同級生達も大学進学とても英語で苦労したよう です。(因みに学卒の私ですが残された人生 やり直します)
多くの皆さん再認識すべしと思った。
(盛岡市・男性・74歳)

 
中学2年1学期に私立から公立中学へ転校しま した。1年生では発音記号を習いませんでした。
公立では、すでに勉強済みらしく、その後学ぶ ことが出来なくて、高校で英語が苦手になり、 そのまま社会人になりました。ちゃんと1から 勉強したいと思い購入しました。
(東京都・女性・74歳)

 
「英語の音の法則」のつながる音と消える音は 初耳だった。
(長野市・男性・67歳)