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■読者からの感想・・・!
感激しました。
私は、主人公のツバサが見ていた八幡野漁港の前で生まれて
20歳迄実家にいました。子供の頃には東ノ浜でよくサザエや
シッタッカ、クロンメなどの貝を採りカサゴ釣りもしました。
海女漁も子供の頃は鳥羽の方から海女の人たちが大勢来ていま
した。実家は夜になると数人のお姉さん達がお風呂に入りに来て
1時間くらいお喋りして帰っていく毎日でした。
この年になっても、生まれ育った八幡野の海、磯の景色が大好
きです。この本を孫(中学一年生)に読ませようと思います。
*噂によると映画化の話があると聞きましたが、出来たら
孫と一緒に見に行きたいと思います。
(東京・男性・64歳)
◎
社会を複眼的に見て、一方的な理想を唱えるのではなく、
地に足がついていて、それでもなお前向きのすばらしい
自由研究の見本でもあります。
最初はソファに寝ころがりながら読み始めましたが、途中で、
思わず座り直しました。大変充実したひとときでした。
(東京・男性・弁護士)
◎
本が届くなり、中3の娘がハイピッチで読み始め、「面白すぎて、
止まらな〜い」と言っております。私も早く読みたいです」
(東京・男性・50歳)
◎
ここ数年、八幡野で潜り続けているダイバーです。
登場人物の方々の中には普段お世話になっている漁師さんが
登場されて、尚一層、身近な気持ちであっという間に読み終えて
しまいました。
昨年の震災直後から夏に掛けて、伊東市の観光客が激減した
ため、地元経済は壊滅的な打撃を受けましたね。今では近隣の
川奈、富戸とともに賑やかさを取り戻してきた八幡野ですが、
本書の内容を拝見し、これまでなかなか知ることが出来なかった
八幡野の一面を知ることができ、新たな気持ちで八幡野の
海と向き合うきっかけとなりましたこと感謝申し上げます。
(男性・ダイバー)
◎
書店でこの本を買い、一気読みしました。移住組また「別荘族」
としての自分にとって、初めて分かったことがたくさんありました。
特に、代々この八幡野という地で暮らしてきた住民の方々の
≪想い≫と≪生活する=生きるということ≫の重さです。
(静岡県・女性)
◎
力強く生きていく決意をする女学生、というものに弱くて、
読みながら涙腺が緩んでしまいました。
NHKドラマの「時をかける少女」とか「すばらしき友人」と
同じように、テレビドラマ化しやすい小説と思います。
(東京・男性・54歳)
◎
登場人物が、それぞれの立場で、人生に真摯に向き合う姿に
心打たれました。
さまざまな困難や葛藤が、名もない多くの人々の努力によって
可能性や希望に代わっていく。これは、伊豆から日本、社会全体
への「祈り」のメッセージではないでしょうか。
加えて、原発等 エネルギー問題や海洋資源の保全、栽培漁業
資源等、とても勉強になりました。複雑な問題が、私などにも
分りやすく書かれていて嬉しくなりました。
(東京・女性・公務員)
◎
一気に読ませていただきました。八幡野に住んで、聞いて、取材した
ものが、小説に自然に生かされていて、素晴らしい200ページでした。
今の世の中が抱える問題に、著者の優しいまなざしが、このような
考えもあるんだと語りかけているようで、ほのぼのとした良い作品だ
と思います。
(千葉県・男性・教師)
◎
この本、みなさんが推薦してますので、昨日購入して伊豆に居る間に
1/4くらい読みました。伊豆高原の方々は思い入れをもって読むことが
できるのでは? 現在の課題、歴史、そして主人公の瑞々しい感性が
織りなす、素敵な物語です。衝動買いしましたが良かった。
つばさは中学生ですが、時として大人びた考えをします。
このお話はつばさの回想なのか? 不思議な気持ちになる物語です。
(静岡・男性)
◎
家族の絆そして町内の暖かいやさしい絆(都会からリターンの人々)
老いても一つの事をやり続ける大切さ(エッチャン)中2のツバサの
夏休みの研究課題を通して自然の尊さ特に伊豆という海一杯に囲ま
れた私達一人一人がもっと自然に関心を持ち大切にして心がけて
いきたいと思った。
(伊東市・女性・77歳)
◎
ひと足、先に読みました!
また読み返していますが、また更に感動しました。
近頃このような小説を読んだことがありません。少女の目を通して、
現在の日本の置かれている厳しい現実と課題が見えてきます。
ツバサの「自由研究」はとても素晴らしいですね。
発表会の場面では感動して涙が出ました。彼女の純粋な思いに
拍手を贈りたいと思いました。
震災が起きて、夢を抱けない子供たちも増えているような気も
します。しかし、ここに登場する子供たちが、それぞれの形で未来に
向け頑張っていく姿に胸が熱くなりました。子供たちはもちろんのこと、
親たちにも、ぜひ読んで欲しいと思いました。
(東京都・カラーコンサルタント・横川緑)
◎
◎
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