■作品内容
1925年(大正14)から2015年(平成27)まで。
子供の頃の思い出が蘇ると大好評の見開き年表はそのまま、
新たに「記憶がよみがえる資料編」を加えた最新版!
より使いやすく、より便利になりました!
@読者自身が記入して作り続ける、
新形式の年表。
A1年を見開き2ページで構成。
B左ページは記憶を甦らすための
年表ページ。その年に起こった
社会的出来事や世界情勢、強い
印象を残した災害等を記載。
Cその下段には、「事件」・「ことば」・「出版」・「映画」・「テレビ」・「スポーツ」・
「流行歌」・「風俗」・「新商品」・「物価」等を記載して、生活感が甦るように工夫
しました。
D右の記録ページは、自由に記録するページです。自分の誕生日から始まって、
入学・卒業・就職や結婚など、人生の中で大きな節目となった出来事を該当する
年のページに、正確に記しましょう。
いつも手元に置いて、思い出すことを次々と記していけば、人生の再発見となる
だけでなく立派な「プライベート史料」が出来上がります。
●「記憶がよみがえる資料編」の内容
歴代内閣総理大臣一覧、日本の経済指標、芥川賞・直木賞受賞者一覧、日本レコ
ード大賞・日本有線大賞受賞曲、夏季オリンピック・冬季オリンピック、大相撲
歴代優勝力士、プロ野球歴代優勝チーム、中等・高校野球優勝校一覧、昭和を揺
るがした歴史文書(「教育勅語」から「日本国憲法」まで)。
【監修者紹介】
1931年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。主婦の友社にて約30年にわたって
雑誌「主婦の友」の編集に携わる。うち10年は編集長として活躍。主婦の友社取締
役・編集本部長を経て、現在、読者から寄せらる山のような体験手記を選別・添削
した編集経験を生かして、NHK文化センターで「自分史」講座の講師を務めている。
著書に『自分史を書く喜び』(出窓社)がある。
《推薦のことば》
金子満雄(浜松早期認知症研究所・金子クリニック院長)
ボケ予防には、日々、自分の前頭前野を活用して、創作、回想、工夫、応用、
機転などを駆使することです。なかでも日記を書く、自分史をまとめるというのは、
最高の作業でしょう。記憶を鮮明にするために、左ページに時代考証の社会的な
出来事が並んでいるとは洒落ていますね。
【書評から】
日記探しは楽しいが
<はやばやとともる街灯冬めける―富田直治> 来年の日記、手帳が書店に
並ぶ。年末恒例の日記探しが楽しみ。街歩きの途中、書店をのぞく。日記で
はないが、ここ数年、私が使っているのが『脳を活性化する自分史年表』だ。
左ページには1ページ1年で、大正時代以降の毎年の内外の歴史的な事件、
政治経済化から流行歌。流行語や新商品まで印象的なデータが載っている。
自分の生まれ年から、就職、結婚、娘たちの誕生日…人生の節目に内外で
何があったかを楽しみながら、右ページに日々の出来事をメモしている。
書店ののぞき趣味は、趣向の新しい日記が見つかるかどうか。ささやかでも
貴重な自分史を、どういう形で残すかは、人それぞれの好み。歩き友達はその
日会った人、出来事、歩いたコース・歩数を丹念に記録している。(以下略)
(女子短大非常勤講師 山本浩久)
(西日本新聞・夕刊・コラム「潮風」より 2010年11月12日)
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