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表紙のイメージ

   




 シンバン コッキトコクメイユライズテン
 新版 国旗と国名由来図典

   

 ◆大好評のカラー図典がより便利になって再登場!

 辻原康夫(つじはら・やすお)監修

        
 本体 1,800円
 A5判・上製・124頁(オールカラー版)
 978-4-931178-71-7 / 2009.12

 【日本図書館協会選定図書】
 【全国学校図書館協議会選定図書】



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    内容紹介&書評
















 ■作品内容

国の旗には意味がある!  国の名前にはワケがある!

新たに独立した南スーダンとクック諸島を加え、重要な地域としてパレスチナと台湾を加えました。
国旗と国名の由来にこだわった便利で面白い、唯一のカラー図典!

 <こんな本が欲しかったと大好評です>

【本書の特長】

@世界196カ国の国旗と国名の由来を簡潔・明快に解説。
A国旗と国の位置図を並記。
B大国も小国も公平な同一文量。
C最新の各国データ。(イメージしやすい国土面積の例示)。
D独自の17地域区分。便利なインデックス付き。
E国旗や国名の理解と興味が深まるコラム26編。
F楽しく学んで知識が増える欄外クイズQ&A。

【監修者紹介】

1948年広島市生まれ。明治大学卒。流通経済大学教授。地誌・比較文化研究家。
旅行雑誌記者、書籍編集などを経て、2007年から現職。専攻は世界・日本の地誌 全般、国際情勢、生活地理、観光地理、旅行文化、地名研究など。
国旗関連の著書は『世界の国旗 全図鑑』(小学館)『世界の国旗大百科』(人文社) 『図説国旗の世界史』(河出書房新社)、『徹底図解 世界の国旗』(新星出版社) などがある。

【書評から】

(前略)国名で興味深い例として、中国は「世界の中央にある文明の国」、フィリピン は「スペイン皇太子フェリペの島」、イスラエルは「神と闘う人の国」、オーストリア は「東の辺境地」、イラクは「水と緑が豊かな低地」、イタリアは「牛を飼うイタル人 の国」、モナコは「ヘラクレスの信仰者が隠れ住んだ港」、ロシアは「オールを漕ぐ人 ルーシーの国」、アメリカは「新大陸説を唱えたアメリゴ・ベスプッチの国」、カナダ は「村落という意味の国」、オーストラリアは「伝説の南方大陸」などである。
また、国旗一般にまつわる25篇のコラムもなるほどと思われる。たとえば「アラブの 色、イスラムの色」「アフリカの色、独立の色」「国旗を彩る矛と盾」「国旗の原点・ 十字」「様々に描かれる太陽」「星が導いた大航海と自由・独立」「ヨーロッパの紋章」 などである。(以下略)
(世界日報 2009年12月27日 評者・阿久根利具)
 

  
***《以下は、旧版に寄せられた主な書評の再録です》***
緑、黄、赤。アフリカの国々の国旗にはこの三色がよく目につく。第二次対戦中 に独立を果たしたエチオピアの独立当時の国旗が、この三色旗だったという。
1960年の「アフリカの年」前後に独立した国の多くも同じ三色が基調の国旗を採用 して、「アフリカの色」と呼ばれる。意味は少しずつ異なるが、大体、緑は農業、 黄は天然資源、赤は独立闘争と犠牲を示す(「国旗と国名由来図典」出窓社)。
黄や赤とともに緑は誇りと願いの色だ。
やはり国旗に緑を使い、草原と大地と森林を表すケニア。その環境副大臣ワンガリ・ マータイさんがノーベル平和賞に選ばれた。アフリカ最大の植樹計画「グリーンベル ト運動」を主導した功績。(以下略)
(「中日春秋」中日新聞 2004年10月10日)

  
今年はオリンピック開催の年。世界各国からアテネに選手団が集まる。
世界中にはいろいろな国があり、国旗もさまざま。同書は世界192カ国の国名と 国旗の由来を解説したもの。同書を片手に、オリンピックの開会式を見れば、 思わぬ発見に出会えるかも。
(メトロガイド 2004年8月号)

  
世界192ヶ国の国名と国旗の由来を解説。オールカラーで、国旗や国のデータ、 地図などが見やすく構成されている。国旗や国名の由来を知ることは、その国 や民族の歴史・文化・伝統の一端を知り、アイデンティティーを理解する手掛 かりになる。茶の間や書斎に常備し、気軽に引きたい一冊。
(日本教育新聞 2004.7.2)

  
1964年10月10日、第18回のオリンピックが東京で開催されました。国民国家の 象徴としての国旗や国歌が、その開会式やメダル授与のセレモニーの時にTV のモノクローム画面から流れ出してくる様をいまも覚えいます。
当時小学生だった私は国旗が集められた図鑑を読み、その期間、大学ノート一冊 分の新聞の切り抜きを作り、課題として提出もしました。
40年振りに、この本に掲載された192の国旗を眺め、その国々の正式名称、国名・ 国旗の意味と由来、そして各国のデータを次々に読み進めた時、国旗のデザイン に込められた思い、歴史がいくつもの一朝の夢のように駆け抜けながら、尚かつ 記憶の中に上書きされてゆくように思えました。ご一読を。
(現地邦人向けミニコミ誌・ニューヨーク紀伊國屋書店総支配人・市橋栄一)

  





































 読者のみなさまへ。

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読者からの感想・・・!

世界史や国際情勢を知る為には、まず国旗と国名やその由来を知っておくことが基本だと分かりました。良い勉強になりました。
(福岡県・男性・84歳)

     
期待通りの内容でした。造本もしっかり出来ていて、永く活用出来そうで安心しました。
(大阪府。男性・82歳)

     
この本を知って買って以後、テレビや新聞で問題になる国々の名前をすぐ見て、その国の場所と人口等を理解できますし、面積など日本の何処そこと同じという表記はとてもわかりやすいものです。
これからの学校の子供達にも分かってほしい課題です。全国の学校の生徒に持ってほしいです。孫達にも配りました。
(大阪府。女性。81歳)

     
再任用で小学校英語専科教員をしている者です。元中学校の英語科教員です。
小学校の外国語活動、外国語科で使われるテキストには、様々な国が登場し、特に中学年には国旗が示されます。 小学生の中には、様々な国旗を覚えている児童も多く、興味・関心をもっています。
教える者として、国旗の背景など少しでも知っていると、より多くの子ども達に伝えることができます。
(三重県・男性・62歳)

     
はじめて知った国(名)勉強になりました。それぞれの国の人口規模大変参考になりました。
イスラエルの建国には、アメリカが関わっていると思い込んでいましたが、イギリスだったのですね。たいへん勉強になりました。
(京都市・男性・73歳)

     
イギリス、オランダ、ドイツなどの正式名称と俗称の違いの理由を初めて知りました。
以前からずっと気になっていたのが、スッキリしました。
(千葉市・男性・67歳)

     
世界情勢が混沌としている中、FIFAワールドカップ開催中、何度開いたか数知れず。
各国の簡潔な解説が面白かった。
(千葉市・男性・77歳)

     
世界情勢が混沌としている中、国旗の本は色々ありますが、国名(とその歴史)とセットになっている点で出色だと思いました。
多くのことを教えられました。
(茅ヶ崎市・男性)

     
世界情勢が混沌としている中、現在の状況が知りたくて、非常に嬉しい本です。
(多治見市・男性・62歳)

     
@ COLUMN「国旗が語る国の生い立ち」は、国旗を整理して理解するのに役立つ
A Q&Aも国旗をより理解を深めるのに役立ちます
(豊橋市・男性・61歳)

     
まことに良く出来ております。
大きさ、内容、頁数、綺麗さ。有難う。
(三重県・男性・84歳)

     
テレビのそばに置いて勉強しています。世界中の国名を知り、大変な国があることがわかりました。
(大分県・男性・79歳)

     
2006年6月20日第4刷発行(貴社発行)と今回とで2冊所有ということになりました。
内容はとても良く子供達にもよくわかると思います。
昭和28年在東京中から世界的な青少年社会教育団体に加入してから外国旗について大いに役立っています。
(岐阜県・男性・82歳)

     
*《以下は、旧版に寄せられた主な感想です》*
アフリカの独立国、ミクロネシア、ポリネシアの変貌がよくわかり、モヤモヤがすっきりしつつあります。
(東京都・男性・61歳)

     
我が家では世界地図と日本地図のポスターを貼りつけています。地震国やニュースになった国を地図で確認します。
国旗の意味と名前のワケを知りたく購入しました。おもしろく勉強になりました。
国の親近感をもち、こんな国があったのかと知る事が多いです。日本国旗の由来を深く知ることができました。
(神戸市・女性・61歳)

     
初めて知る国々、国旗に興味津々。
地図による位置の確認が出来、大変良い。
社会科の教材として最適で、孫に譲る。
(愛知県・男性・72歳)

     
小・中学生の社会科の時間以来、世界地図を見るのは久し振りである。
国旗のデザインに興味深いものが多く、ページ、価格とも手ごろだった。
オリンピックの参考テキストとして競技と共に楽しみたい。表紙もインパクトがある。
(広島県・男性・51歳)

     
とても楽しい。驚きます。
色も美しく、この本に込められた壮大なロマンを感じます。
(日本の項目で「他民族に侵略支配された経験をもたない稀有な国」、この行に目が「・」。
はずかしながら目に刻まれ、本当にと思ったのが初めてでした。)
  (福岡県・女性・大学講師)

     
普通の本を読むように1頁目から読むわけではないが、何かの時に開くと面白く役に立つ本だ。
学術的にも内容がよい。
国名について現地での名称と英語での表示を並列してくれたら更によいと思う。
(東京都・男性・税理士)

     
一言で表すとおもしろかった!!
右頁の下段にQ&Aの欄外クイズも非常に勉強になった。
自分の名前がマリなのでスペルは違うがMali共和国が印象的でした。
(神奈川県・女性・36歳)

     
国旗と国名の由来は、有益です。便利です。
ただし、国名表記が日本語と英語のみで、現地の正式名称が記載されていないのには失望しました。
例えば、スイスは、英語のSwissのみでなく、正称のHelvetiaとその由来を記載してほしかったのです。
文字もローマ字だけでなく、ギリシャ文字、アラビア文字、ロシア文字等を使用してほしいと思います。
改訂、増補版を期待します。なお、他社版が、ほとんど掲載していない台湾が載っていることを評価します。
(愛媛県・男性・73歳)

     
書名通りの内容で、由来がわかるということは楽しいものです。人生が豊かになります。
(丸亀市・男性・70歳)

     
何と楽しい本でしょう!! 今回はオリンピックで随分多くの国を知りました。
前は世界の国旗というのを求めましたので、ずっとそればかりでしたが、この本は又新しいのでとっても参考になります。
今まで行った外国もあらためてその国の様子を思い起こして勉強しました。
孫(小5)にも又持っていって見せましょう。
(堺市・女性・72歳)

     
丁度オリンピックもあり、タイミングよく、毎日愛用させてもらっています。
便利のよい事典(図典)として今後も活用したいと思います。
(松江市・男性・69歳)

     
世界の国々と国の大小を問わず、どの国も同じスペースで、そして国旗もカラー印刷、国の成立それぞれの国旗の色の説明も簡潔明瞭、一読 明快。私は小学校教師子供たちの説明に最適。
価格も手頃です。まさに名著!!
(太宰府市・男性・元小学校教師)

     
希にみる教養の谷間をぬった素晴しい教養書である。
外交下手な外務省の職員研修に、教材として奨めたい一冊でもある。
(三次市・男性・海外技術協力員)

     
いい企画です。日本との関係があればなお良かった。
次は国連の本! どこの国が国連のどの分野(ユニセフ、ユネスコetc)に参加しているかなどがわかる本を出してください。
(横浜市・男性・76歳)